不安軽減、リラックス効果などなど。既に知られている音楽の持つチカラについて。

音楽は私たちの心拍、血圧、血中の酸素量などの身体機能にも作用すると言われています。

そのため、リラックス効果のあるおだやかな音楽を聴いているときは、心拍数がゆっくりになって感情が落ち着くのだそうです。

リラックス効果の音楽を聴いている時の脳内では「自然の鎮痛剤」と呼ばれている神経伝達物質のひとつ「エンドルフィン」の分泌が増大しているのだそうな。

また、歌ったり踊ったりするときの軽快な音楽リズムは、言語能力や空間認知能力育成のために必要なものだと言われています。

加えて軽快リズムの音楽に合わせてパフォーマンスをした場合、手の甲の体表面温度が上昇したことから、音楽を聴くことにより、副交感神経が刺激され、血管が拡張して血流が良くなり、身体の深部の温かな血液が末端まで早く流れたと考えらます。

体温が上昇するとリンパ球などの免疫細胞の機能も高まることが別の実験でもわかっているため、軽快な音楽に合わせて体を使うことは精神面だけではなく身体的な健康面にもいい影響を与えるという相互のシナジー効果が期待できます。

音楽で免疫力が強化されるってのは正直驚きでした。

僕もカラオケが好きなのですが、コロナのこともあり最近なかなか行けていないなぁ。

まあ所構わずアカペラで歌ってはいます笑。

どうでしたか？

人間活動の中に音楽を取り入れることは昔からなされてきているいわば人類の文化といえますけど、近年の音楽についての諸研究を見ても分かる通り、多くの研究でも音楽の一定のメリットはすごく実証されてます。

改めて精神面や身体面での有用性についてわかったので、音楽をこれからも楽しんでいきましょう。